「ママチャリお遍路は平らな所しか走らないよ。」 隊長のその言葉を鵜呑みにしてやってきたノモ勝村社員は 7時間にも及ぶ焼山寺への登りに力尽きた。 道路に倒れこみ人生最大の後悔をしているノモである。     濁流の梓川で、転覆隊は行方不明者まで出してしまった。 藪の中から出てきた軍曹は地元警察に捕まり尋問された。 その時の不安な顔は、人類以前としか思えなかった。  
   
 
タイトル「タコ揚げ」。吉野川で軍曹朝比奈は轟沈し、愛艇ブリジャンテは岩に引っかかり大破の危機。なんとか回収しようと救命ロープを使い果敢に飛び込んだが、アダQにからまって、まるでタコ揚げになってしまった。   タイトル「お母さ〜ん!」。丹波川の沢登り中に、岸壁に貼り付いたまま動けなくなった赤門佐々木。激流を一度はクリアしたもののすぐに落下し、サポート隊の羽場さんをなぎ倒して溺れかけた、2度目の滝登りの途中であった。
 
 
タイトル「人生のトロフィー」。モンゴルで、他の隊員たちがぽつぽつとタイメンを釣り上げるなか、なぜかこの男にはその魚が来なかった。しかし最後の最後に、最大のタイメンが現れた。マタギの岩瀬顧問、還暦の夏であった。   タイトル「すいません!」。岩木川で倒木から命からがら抜け出した赤門佐々木。その顔は作り物の笑顔ではなく、体の奥底から湧き出てきた正真正銘ホンモノの情けない顔であった。
 
   
 
妙義山のロッククライミングに無理矢理連れて行かれたチャッピー。途中脱走を試みたものの連れ戻され隊長のザックのお荷物となった。
50メートルの垂直降下をただひたすら耐え続けたチャッピーは偉い。
  隊長五十路祝いの飛島海峡横断バトルに挑戦した石川部長。2年ぶりに参加して20分で沈をして、結局漁船に救出された。その沈の実力は半端じゃない。
 
   
 
アマゾンを下り始めて6日目、バナナの葉を切ってウチワをつくりジャングルに適応し始めたヤマジンの姿は、横井庄一そのものであった。   アマゾンを下り始めて4日目、熱射病になってしまったチャーミー坂井部長の顔は日焼け止めクリームでベタベタだった。
まるでやつれた芸者のようだ。
 
   
 
勝ち目はないとわかっていても、忠類川2メ−トルの滝に旧フジタカヌ−1人艇で突っ込み、見事に川の藻屑となったトライアスロン宍倉社員は偉い。   「南半球だから暑いだろう…」という小学生なみの判断基準でニュ−ジ−ランドバトルに防寒具を持ってこなかった軍曹・朝比奈社員。豪雨のクレアランス川で、震えながらゴミ袋を被ったその姿に隊員たちは笑った。
 
   
 
西表島のサバ崎は急流と化していた。そんな中、ヤマジン三浦社長は他人のカヌ−まで運び続けた。波にさらわれ岩場に叩きつけられたシ−ンは涙なくして見られない。   4mの大波を越えて西表島パイミ崎を越えようとした時、不覚にも疎沈。サメと大波の恐怖の中で、思わず「助けてくれよぉ〜」と叫んだ画伯の頭は悲しいほどに薄かった。
 
   
 
久しぶりに川に復帰したと思ったら、四万十川5級の瀬で轟沈。船体布がはがれた整備不良カヌ−と共に流されていく石川部長にはヒ−ロ−という言葉がよく似合った。   「ガンを手術する前になんとしてもユ−コンを下りたい!」と思ってノモ勝村社員はユ−コン川へとやって来た。川原で大根を擦らされる毎日になるとは思いもしなかった。
 
   
 
馬淵川5級の瀬に旧フジタ1人艇で突入。一瞬クリアか?と思われたが、馬淵川の上手投げはそんなに甘くなかったのだった。   初めて導入したケ−ビングで、奥多摩の鍾乳洞に潜り穴に挟まり動けなくなった隊長。涙の滲んだ顔に容赦なく撮影班は群がったのだった。
 
   
 
台風直後の利根川、3級の瀬でコ−スを誤り、岩に乗り上げた後、そのまま真っ逆様に川中に転落した後藤専任部長の豪快な技。   (その性器の特徴から見て後藤専任部長との噂あり。)カムチャッカ、ヴィストラヤ川にて、川原でサウナを楽しみ、川に飛び込んで体を冷やしていると、頭部を光らせた謎の宇宙人は現れた。
 
   
 
初めての滑落企画、富士山大滑降で、歩けなくったチャ−ミ−坂井社員を救出するため、三浦社長は一人下山して、チャ−ミ−のマウンテンバイクを担ぎあげたのだった。   千代川の橋の下で、キャンプファイヤ−中、悪書の中のグラビア嬢・せりなちゃんに思わず興奮。後藤専任部長の、その手つきは怪しかった。
 
   
 
全ての川で懲りに懲った鍋料理。人間じゃなくて鍋が表彰されたっていいじゃないか!と思ったのだった。   知床半島一周中に船酔いと熱射病でダウン。一人海岸に残され、ハマナスに話しかけていたという石川社員のその姿はいと哀しい。
 
   
 
新艇を購入してノ−沈宣言をした春日社員だったが、小本川の2級の瀬でもあっ気なく疎沈。
表情だけは相変わらず壮絶である。
  やるぞ、佐渡海峡横断!と気合いを入れてやって来たが、結局、全艇挫折。船に曳かれて佐渡へ向かう途中、轟沈して引き上げられる石川社員のお尻姿は、情けなかった。
 
   
 
増水の北山川で行方不明者続出。生き残った隊員たちが、岩の上に這い上がり途方に暮れていると、そこに瀞ホテル主人率いる救助隊がやって来たのだった。   北山川で行方不明になった春日社員のカヌ−がうず巻き地獄の中に沈んでいるのを発見。「もうダメか、」とあきらめかけた隊員たちのはるか上の崖からタ−ミネ−タ−は、現れた。
 
   
 
四国吉野川でウィリ−しながらも漕ぎ続け、5級の瀬を見事越えて行った伊藤哲社員の勇姿   四国吉野川で轟沈に次ぐ轟沈。4級の瀬の中をゴロンゴロンと流されて半月板損傷、トランパ−も真っ二つ。その間中峡谷に谺した伊藤公一社員の悲鳴には、妙な色気があった。
 
   
 
四万十川かぎ裂きの瀬で轟沈して、息もできずにもだえ苦しむ勝村社員。その顔は必死なのだ。   富士川の急流の岩に愛艇ハロ−サチコ丸を取られ必死にすがり付こうとする西橋課長の背中が泣いている。
 
   
 
沙流川で貴重なメモリアルカヌ−(故寺江主任のカヌ−)をまっぷたつにして、にが笑いする石川社員。この1年間で葬ったカヌ−は3艇目である。   長良川で買ったばかりのフジタカヌ−を燃やしカヌ−キャンプファイヤ−している石川社員。ビニパン姿で落ち込むその姿は情けない。
 
   


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